食と健康を基軸とした宮崎地域志向型一貫教育による人材育成事業

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    取組内容

    宮崎大学

    宮崎大学の教・医・工・農の4学部は設置以来、宮崎県の教育・医療・工業・農業及びその関連分野の発展とそれに有用な人材育成に貢献してきました。今日、県の基幹産業である農業分野の振興においては、「食と健康」を基軸とした人材育成・新技術創出・中山間地域の活性化が地域の緊急課題であり、その対策が宮崎県の重要施策に位置づけられています。
    そこで、宮崎県・県内市町村等と問題意識を共有し、全学を挙げてこの課題の解決に資する教育・研究・社会貢献に取り組みます。地域を志向した取組は、教育改革により本学独自の「地域志向型一貫教育」を構築すると共に、基礎教育及び専門教育の連携・深化・充実、学内附属施設の活動の活性化、そして持続可能な地域の「ひとづくり・まちづくり」に貢献します。

    具体的な取組事例

    具体的な取組事例(PDF:994KB)

    学生・教員インタビュー

    インタビュー

    《この方々に伺いました》
    理事(研究・企画担当)水光 正仁先生
    副学長(産学・地域連携担当)兼 みやだいCOC推進室長 國武 久登先生
    地域資源創成学部 講師 山さき 有美先生
    みやだいCOC推進室 特任助教 早川 公先生
    みやだいCOC推進室 事務補佐員 金友 麻莉那さん
    みやだいCOC推進室 教務補佐員 東 沙樹さん
    産学・地域連携課 専門職員 鈴木 直さん
    農学部応用生物科学科 3年 西川 奈菜さん


    地域に関する学びや活動を認定「地域活性化・学生マイスター制度」

    國武先生 「地域活性化・学生マイスター制度」は、宮崎県内の産学官が協力して実践する地域活性化を担う人材育成のための教育プログラムです。マイスターカリキュラムは、初級と上級の2種類あり、認定までに初級は18単位、上級は24単位(他学部の地域科学系専門科目を含む)と卒業論文が必要です。これは他学部で学ぶことで、知識や人間関係に広がりを持たせるためです。また3年次の「地域デザイン概論供廚任蓮学生に地域政策について企画をしてもらい、自治体職員や地域の方々に発表することもしています。現在のところ、初級150名、上級20名の認定を目指しています。マイスターについては、本来卒業時に認定することになりますが、そうすると就職活動等で活用することができないため、3年次にマイスター候補生として認定を行います。認定されると、連携先の専門学校が実施する公務員講座の割引や、上級の場合は宮崎大学の職員採用試験の一次試験免除等のインセンティブがあります。また、現在は、賛同頂いた地元企業の一次試験が免除となる仕組みができないか検討しているところです。

    マイスター制度の成果・寄附講座の設置

    國武先生 宮崎大学として初となる、民間企業からの寄附講座を来年度より実施することになりました。地域交流のための建物を建設する予定もあり、地域からの理解が形になってきています。
    水光先生 これを受けて、他企業や県からも寄附講座の申し込みがあり、一定の成果が上がってきていると感じます。


    マイスター制度からの学び

    西川さん 私は新入生オリエンテーションのときに、先生方がマイスター制度によって資格が取得できること、地域で活動できること、制度を通じてなれる人材像や具体的な活動内容を説明してくれたことで興味を持ち、地域に対して自分にどんなことができるかと考え、受講しました。マイスター関連科目を受講してみて、地域の人たちと関われたことが印象的でした。講義を通じて知り合った地域の人が新聞等に出ているのを見ると、つながりを感じ、嬉しく思います。また他学部の学生とコミュニケーションを取ることができるので、異なった考え方を学ぶことができ、多面的なものの見方ができるようになりました。

    学生のアイデアで、地域の課題を解決

    西川さん マイスター上級の科目で、温泉プロジェクトに関わっています。西都市の温泉を地域の魅力として発信するために、貴重な意見を頂ける方々を探してヒアリングを実施し、企画をまとめています。
    國武先生 西都市からは、温泉を活用した地域活性化に関する相談があり、連携協定も締結しました。学生視点のアイデアを提案しながら、教員の研究ベースでの関わりも実施しています。
    早川先生 学生にはPBL(Project Based Learning=課題解決型学修)の一環として、連携自治体にて活動してもらっています。地域からのテーマに対して、各学部の学生がそれぞれ学んだことを活かして企画できるよう指導しています。

    インタビュー抜粋版(PDF:766KB)


    • インタビュー詳細版はこちら

    インタビュー詳細版(PDFファイル:1.70MB)

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