京都の産業・文化芸術拠点形成とK16プロジェクト

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    取組内容

    京都工芸繊維大学

    京都府においては、(1)北部に集積するものづくり中小企業の事業展開・産業構造の変化、(2)京都市での文化・芸術による地域活性化、(3)京都市の伝統・先端産業の振興、(4)高大連携による理数教育強化・学校種間接続等が課題となっている。これらの課題を解決するため、舞鶴工業高等専門学校と共同して次の取組を行う。京都の伝統・技術等の学修の充実、学校教育16年を見通した体系的カリキュラムの構築・実施により、地域工学系人材を育成すると共に地域に貢献する。

    具体的な取組み

    具体的な取組事例(PDF:692KB)

    学生・教員インタビュー

    インタビュー

    《この方々に伺いました》
    COC推進拠点長(理事・副学長) 大谷 芳夫先生 副学長補佐 高畑 哲先生 
    COC推進拠点特任准教授 津吹 達也先生 応用生物学系准教授 井沢 真吾先生
    材料化学系准教授 塩野 剛司先生 
    物質・材料化学専攻 D2 Jiraprabha Khajornboonさん
    応用生物学専攻 M1 穂本 聖奈さん
    材料創製化学専攻 M1 有川 純さん
    材料創製化学専攻 M1 高橋 雅弘さん
    デザイン経営工学課程 2年 中原 良太さん
    高分子機能工学課程 4年 森田 直樹さん
    高分子機能工学課程 4年 松村 凌太さん


    小学校から大学までの学校教育を見据えた「K16プロジェクト」

    大谷拠点長 本学COC事業の柱の一つに「K16プロジェクト」があります。これは小学校から大学までの学校教育16年間の中で、地域社会の人材ニーズを踏まえ大学教育のあり方を見直す「教育カリキュラム改革」と「小中高大連携」からなるプロジェクトです。

    [教育カリキュラム改革]地域に役立つ工学系人材「TECH LEADER」を養成

    大谷拠点長 小学校から大学までの学校教育16年間を踏まえた教育カリキュラムを考えるにあたっては、地域が必要とする理工系人材像を明確にする必要があります。そこで、地域企業へのアンケートやグローバル人材に関するヒアリング等の調査結果をもとに議論を重ね、およそ3年をかけて必要なコンピテンシーを明確にしました。その「工繊コンピテンシー」(4つの能力)を備えた人材像を「TECH LEADER」と名付け、ディプロマ・ポリシーやカリキュラム・ポリシーに反映させるとともに、学生の履修要項に記載して、学生が「TECH LEADER」の人材像を意識して履修できるように工夫もしています。また、COC事業採択を機に、地域に関する科目を24科目設定(平成27年度実績)し、卒業要件に加えるとともに、「TECH LEADER」の基本的素養を身につける科目としても位置付けをしています。


    地域に関する科目から得られた学び

    【参加した学生の声】中原さん・森田さん・松村さん
    地域に関する科目を受講したことで、日本古来の価値観やモノを大切にすることの重要性を再認識しました。それがこの京都にはたくさん残っています。授業を通じて引き出しが増えたと思います。デザインなど今後の自分の作品に活用できますし、直接的ではないにせよ、地域の価値観を学ぶことができたと感じています。

    [小中高大連携] 連携を通じて大学の魅力を発信

    高畑副学長補佐 K16プロジェクトでは、小中高大連携に取り組んでおり、本学では、教員を学校に派遣する出前授業と、大学で子供たちに授業を行う受入授業といった体験授業を積極的に実施しています。また、平成28年11月12日には京都府のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)を中心とした、京都スーパーサイエンスネットワーク(SSN)9校による、京都サイエンスフェスタを開催(共催)しました。京都の理数科生徒約700名が一同に会してのポスターセッション等を本学で行いましたが、大学教員や大学施設等を知ってもらい、大学の魅力を発信できるこのような機会は、大学の入り口を意識してもらう上で非常に大きいと考えています。いずれも京都府教育委員会と連携した取り組みですが、小中高大連携はいかに行政機関を巻き込むかにかかっていると言えます。

    インタビュー抜粋版(PDF:968KB)


    • インタビュー詳細版はこちら

    ≪インタビュー詳細版≫(PDFファイル:1.28MB)

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