「工学心」で地域とつながる「地域協働型大学」の構築

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    取組内容

    富山県立大学

    「富山県の発展を目指した県民の大学」という本学の建学理念のもと、地域の課題に対して全学を挙げて取り組み、地域に役立つ技術者マインド「工学心」を持ち、地域課題を解決できる学生の育成を図るなど、「地域協働型大学」の構築を目指します。具体的には、少人数ゼミの授業の中で、学生が多様な地域関係者と直接対話や交流などを行い、地域産業の振興や超高齢化社会への対応など解決が困難な課題について、地域関係者と一緒に考えます。学生自らがその課題をとらえ、また、その課題の解決のためどう取り組めばよいかを学修することを通じて、主体的に課題解決する能力を持った人材の育成を目指しています。

    具体的な取組み

    具体的な取組事例(PDF:1.13MB)

    学生・教員インタビュー

    インタビュー

    《この方々に伺いました》
    COC統括コーディネーター 奥田 實先生
    COCコーディネーター 堺 勇人さん
    教務課 情報研究係 上田 明美係長
    環境工学科 4年 川さき 稀文さん
    情報システム工学科 4年 大巻 翔さん
    情報システム工学科 3年 榊原 拓実さん
    情報システム工学科 3年 安久 昌和さん


    学生主体で地域活性化を目指す

    奥田教授 我々がCOC事業の申請の際に目指したものは、学生を元気にするというものです。学生が主体的に地域活性化にむけた活動ができるよう、元気な学生を育成して、地域に送り込むというコンセプトでスタートさせました。

    学生主体の地域活動「学生自主プロジェクト」

    奥田教授 学生が主体的に取り組む学生自主プロジェクトには大きく3種類あります。一つ目は「COCOS」で、大学がCOC事業採択後に立ち上げた学生団体です。二つ目は「サークル」活動に位置づけられるもので、学生たちが自主的に立ち上げたものです。三つ目は「ゼミ」となります。特に「COCOS」に関しては、顧問教員2名を置き、地域が抱えている問題を地域の方々と対話する中で探り出し、問題解決に至る活動を展開しています。具体的には、射水青年会議所(JC)との連携活動や、大学COC事業の広報誌の作成、アクティブラーニング協働スペースの管理、地域協働授業成果発表会の運営補佐、COCTA(ゼミでのCOC学習を低学年に教える)等を実施しています。


    学生を応援する地域志向教育研究費

    奥田教授 昨年度からCOC事業で措置している地域志向教育研究費の中に、学生自主プロジェクト枠を設け、学生からの公募による地域活動プロジェクトを支援しています。平成27年度は5件、平成28年度は8件を採択しました。
    基本的には、いわゆるサークルの顧問のように指導教員が責任を持って学生を管理しますが、実質的には学生たちが自主的に動いてプロジェクトを遂行しています。
    上田係長 採択に当たっては、審査会を実施しており、学長をはじめ、地域連携センター所長、キャリアセンター所長、学生部長、事務局長の審査員の前で、企画内容のプレゼンと質疑応答をしています。補助金上、学生団体に直接配分することはできませんので、指導教員と事務局で経費の進行管理を行っております。

    学生自主プロジェクト紹介

    榊原くん 僕が所属する「COCOS」では、いみず祭りという射水市のお祭りが昨年度からあり、その中でCOCOSも何かやってみないかと青年会議所さんからお話をいただいて、流しそうめんと当日のエンドロール作成を実施しました。
    川崎くん 僕が所属する「水土里保全研究会」では、富山県のブランド柿(ふく福柿)がブランド品として認知されているのにも関わらず、収穫する人も少なく知名度も低いので、大学生が収穫に入ったり、HPを作成して情報発信することを通じ、それらの問題を解消しようと取り組みました。
    安久くん 僕たちは小矢部市の観光促進について取り組んでいます。小矢部市の事をずっと見てきたなかで、課題点もいくつか見えてきました。その一つに、観光ブースの映像発信がありますが、現在、映像を流しているのは企業さんなので、その企業さんと今後どのような映像を流していくかを協議しているところです。

    インタビュー抜粋版(PDF:764KB)


    • インタビュー詳細版はこちら

    インタビュー詳細版(PDFファイル:731KB)

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